あなたは、タンスの角や机等に頭や足をぶつけた経験はありますか?
私は滅茶苦茶あります。
あれいたいですよね…
なるべく経験したくない所ですが、私以上に気を付けないと行けない相手がいます。
そう、子供達です。
私の家には子供が3人(4歳、2歳、0歳)がいます。
とくに4歳と、お兄ちゃんを見て育た2歳児がおっかないですね。
今日はそんな、角の対策について書いてみたいと思います!!
参考にして下さいね!!
角って危ない
何でも、角って危ないです。
力を受ける面積が小さくなると、かかる力が集中してケガのリスクが大きくなってしまいますからね。
うちの子は、テレビ台の角に頭をぶつけて病院につれて行きました…誰に似たのやら。
頭をケガした時につけるネットって、果物の保護材みたいじゃないですか?
小さい頃は良くからかわれました。
コーナーガードは落ちる
角につけるコーナガードがよく販売されていますが、これにはデメリットがあります。
以外と、扱いが難しいです。
ねじ止めで、がっちり固定できればホントは良いのですが…
自分で作ってみる
なければ、自分で作ってみよう!!という事で作ってみました。
ちょうど私の家には3Dプリンターもあります。
3Dモデル作成
まずは3Dモデル作成です。
コーナガードですので、丸みを帯びた形を意識しています。
角と造形の丸が当たらないように、ニゲと呼ばれる凹みを付けたのがこだわりポイントです。
取り付けたい場所に対して0.25mmくらい隙間を設けて設計します。
この隙間は向きや材料、大きさによって変わるので調整や経験が必要になってきます。
比較的簡単に作れる3Dプリンターですが、何も考えずにできるわけではないという事ですね。
私はAutodeskのFusion360を使用しています。
個人利用は無償ですし色んな事が出来るので、おすすめです。
印刷
3Dモデルを基にデータを作成、印刷していきます。
この向きで印刷すると、取付時の力には弱いですが造形面が均一になるのでこちらにしています。
取付時の力は、隙間の量で調整です。
印刷時間は3時間かかりませんし、材料費もかからないため繰り返しチャレンジ覚悟です。
取付
取付してみました。
結果は良好、隙間も取付できるがポロリと落ちなくていい感じです♪
使ってみた感想
作ってみて、我ながら良い感じに出来たと思っています。
色を赤にしたせいか、子供の注意を引くようでぶつけないですね。
調子にのって増設しました(一番上に表示されていた画像です)。
妻からは別の物をリクエストされています。約二立てると気持ちいいですね。
別の制作物は、機会があれば紹介しますね!!
まとめ
今回は、コーナーガードを3Dプリンターで制作してみました!!
100点じゃなくても、満足いく物が出来てよかったです。
ちょっと工場エンジニアっぽいですかね?
皆さんも是非チャレンジしてみて下さいね!!
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